電気自動車のバッテリー交換は必要があるの?

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車の消耗品にも色々ありますが、

調子が悪くなってから点検してもらうと、「そろそろ交換したほうが良いですよ」と言われるのがバッテリーですよね。

携帯電話も年数が経つと電池の減りが早くなりますが、これは本体が故障しているわけではなく、バッテリーの劣化が原因なのはわかると思います。

車も年数が経つと、冬場や長い間エンジンをかけないで放置すると、エンジンのかかりが悪くなるのは、バッテリーの劣化が原因なんです。

ところで、エンジンが無い電気自動車では、バッテリーが劣化したらどうなるのでしょうか?

今回も素朴な疑問を解決していきます!

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電気自動車のバッテリーとは?

電気自動車と呼ばれる車にも色々あるのですが、動力が電気だけで走る電気自動車の駆動用バッテリーはかなり大きなバッテリーなんです。

どれくらいの大きいさかというと、車種にもよりますが、例えば日産リーフのバッテリーの場合、重さ約300kg、幅約1m、長さ約1.5mと、普通の自動車のバッテリーと比べると驚きの大きさです!!

これではちょっと調子が悪いから、車屋さんで買ってきて自分で交換なんてわけにはいきませんよね~。

ちなみにガソリン車などの自動車のバッテリーは、だいたいはボンネットを開けたところに設置されているのですが、電気自動車のバッテリーは車体の下の方に位置します。

まぁこれだけ大きいならその位置しかありませよね。

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バッテリー交換の必要はある?

電気自動車、中でもEV車にはエンジンがないので、動力そのものがバッテリーということもあり、バッテリーの劣化=致命傷ということにもなりかねません。

しかし、一口にバッテリーが劣化したと言えど、電気自動車のバッテリーは60万ほどするので、そう簡単に交換できるものではありません。

バッテリー容量をチェックするために、メーター部分にセグと呼ばれるバッテリー容量の表示があるのですが、新車時は12あるセグが、劣化に伴いこの数が減っていきます。

このセグの減りが劣化や交換の目安になっていて、いかに劣化させないように乗っていくかがポイントとなるんです。

年数が経つことによる多少の劣化はしょうがないと思いますが、バッテリーを劣化させないように上手に乗っていけば、バッテリー交換をする必要性は無いと言えるでしょう。

ではどのような乗り方がバッテリーにとって良い乗り方なのかを見ていきたいと思います。

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バッテリーを劣化させず長持ちさせるには?

では、そもそも劣化はどのようにして起こるのかを調べてみると、諸説あるのですが、充電量の貯めすぎや減りすぎが劣化を招く原因の一つだと言われています。

充電量は%で表示されるのですが、100%が満充電のところ、80%程度でストップするのが良い方法なんです。

購入の際にディーラーの店長が「30%になったら充電して80%まで回復させるのが一番良いよ」と言っていたのを覚えています。今思えばバッテリーを長持ちさせる的確なアドバイスをしてくれてたんですね~。

ちなみに日産リーフのリチウムイオンバッテリーには保証がついていて、たとえば24Kwのバッテリーなら、新車登録から5年間または10万キロどちらか早い方において劣化した場合には、修理をしてもらえるんです。

なので、それくらいの期間を目安に劣化していくと思っていてもよいと思いますね。

まとめ

バッテリーの劣化が目に見えてわかるので、いつも気にしてしまいそうですが、

ぼくの車は1年8ヶ月たった今も購入時と変わらない値を示しているので、そこまで神経質にならなくても大丈夫そうですよ。

バッテリーを長持ちさせるには、充電量を貯めすぎない、減らしすぎないがポイントです!そのほかにも急加速がバッテリーに負荷を与えるので、なるべくなら控えてくださいね!

加速がスムーズな電気自動車だけに、ついつい踏み込みたくなりますが、何よりエコカーなのでエコドライブを心がけたいと思います!

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