最近ではガソリンスタンドのセルフサービス店舗が増えてきていて、全体の35%ほどになっているそうです。
フルサービスの店舗こそ、あまり見かけなくなったと思っていましたが、それでも比率ではセルフ店舗を上回るんですねー。
ガソリンスタンドの数は日本に3万軒ほどあるそうです。最近はご近所でも閉店した店舗をちょくちょく見かけていますが、それでもけっこうな数があるんですね。
ガソリン車のユーザー数が多いのでそりゃそうでしょうが、ということは、ユーザー数の少ない電気自動車の充電スポット数はユーザー数に比例して少ないのでしょうか?
そんな疑問を解決してみようと思います!
電気自動車の充電スポットの数は日本にどれだけあるのか?
外出先やスキマ時間の充電には急速充電が便利なんです。買い物ついでや休憩の間にちょこっと充電して、時間がある時にはコーヒーでも飲みながら長めにやったりと、
自分なりの”充電のリズム”みたいなものをつかむと何だか楽しくなってくるんです。
急速充電器が自宅にあったらいいなぁと思った時期もありましたが、外で行うのも悪くないなと思っている最近です。
さて、充電スポットといえば、道の駅や大型ショッピングモール、コンビニなどに設置されていますが、いったいどれくらいの数があるのかご存知でしょうか?
充電器の設置数は、なんと日本に約3万基もあるんです!ガソリンスタンドの数とほぼ同じだけあるとは驚きです。
がしかし、1軒のガソリンスタンドには給油できる箇所が複数ありますが、充電スポットには充電できる機器がせいぜい2台ほどなので、そういう意味ではやはり少ないんですよね~。
電気自動車は自宅で充電可能なのか?
外出先に多数の充電設備があるのはわかりましたが、スマホのように自宅でも充電できるの?という疑問が出てくると思いますが、
電気自動車の充電は自宅でも可能です。でも自宅充電を行うには、専用の設備を設置するための工事が必要なんです。
自宅で充電するためには、ケーブル付きの充電器の設置が一般的なんですが、この工事に10万円ほどかかります。
またこの充電設備は一戸建ての場合には簡単に行えるのですが、マンションなどの集合住宅への設置はなかなか難しいらしいです。
考えてみれば共有スペースが多いマンションではやはり問題も大く発生するのでしょうね。
これから電気自動車のシェアが増えてくれば、建築段階から充電設備のついたマンションがもしかすると登場するかもしれませんね。
ちなみに我が家には充電設備はないんですが、いまのところ不自由はありませんよ。なにより、外出先での充電を楽しんでいるのが大きいと思います。
電気自動車の充電スポットは地図で探せるの?
道を走っているとガソリンスタンドは発見しやすいんですが、充電スポットは看板も小さいし、ほんとうに発見しにくいんですよ。
そもそも道を走りながら、充電スポットないかなー?なんて走り方はしませんが、走っていて、あっ見つけた!なんてこともまずありません。
なので充電スポットを探すには、充電スポットアプリであらかじめ探してから向かったほうが良いです。ぼくの使っているEVsmartもそうですが、どのアプリもGPSを用いた検索システムを利用していると思うのでとても便利です。
EV自動車関連のアプリにも色々あるんですが、設備の種類や口コミも記載されていたりと参考になります。
また、何回か経験があるんですが、いざ到着したら充電器が故障中の張り紙が貼ってあるという悲惨な状況を避けるために、
ぎりぎりの電池残量で到着しそうだとわかっている場合は、あらかじめ施設に電話をして、正常に動作しているかどうかを確認をするのも大切だとおもいます。
まとめ
ショッピングモールや、アウトレットのような大型の店舗のパーキングで、
電気自動車のEVQUICKという青い看板を見かけることもあると思いますが、こういう大型ショピングモールは人がいっぱいで、充電器はいつもほとんど空いてないんですよね~。
つまり、人が多く集まるところではやっぱり充電設備は不足しているんです。
政府は2030年までに、電気自動車に代表される次世代自動車の普及台数を50~70%まで伸ばすのが目標みたいですから、
まだまだ受電スポットが必要になってくるでしょうね。
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