電気自動車は減税や補助金の対象車なの?

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電気自動車がエコカー減税や補助金制度の対象になるのはご存知ですか?聞いたことはあるけど、以外と意識していませんよね。

そこで今回は、減税と補助金には、どのような種類があるのかを具体的に調べてお伝えしてみようと思います、ぜひご一読ください!

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電気自動車の減税制度と補助金とは?

じつは電気自動車の減税や補助金などの制度には、国の支援制度と地方自治体の支援制度とがあるんです。

国の支援には補助制度と税制上優遇制度、地方自治体の支援には、補助金、融資制度、税制特例措置があり、個人、法人、運送会社、事業所、管理組合、中小企業等が対象になっています。

このように、どちらの制度でも対象者の幅は広くなっていて、とても利用しやすいんですね!

補助は、車を買う時の費用、充電設備の費用、水素ステーションの導入費用等に対して受けられます。

なるほど~、購入費用に対する補助金に限らず、設備の設置なども対象になっているとは驚きました!

また、税制上優遇制度には、自動車重量税の免除または軽減、エコカー減税による自動車取得税の免除があります。(ちなみに現在は自動車取得税が廃止され、環境性能割という税率が導入されていて、燃費の良い全ての車が減税対象になっています)

どちらの制度を利用しても、減税が受けられるというわけなんです!

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この制度の対象になる車は?

これらの制度があてはまる車は、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリット車)、FCV(燃料電池自動車)、CDV(クリーンディーゼル自動車)で、まとめてクリーンエネルギー自動車と呼ばれているんです。

このクリーンエネルギー車について、それぞれどのような特徴があるのか紹介してみたいと思います。

まずEV車とは、充電することによりバッテリーに貯めた電気を利用して、電動モーターを動かして走ります。ガソリンを一切使用しないため排出ガスはゼロ。なんと言っても電気自動車の代表選手ですねー。

PHV車は、ガソリンと電気のどちらの動力も持っている車で(HV)、そこにP(プラグイン)が付き、外部充電ができるという意味からPHVと呼ばれています。

このPHV車はしっかりCO2排出量も削減できている上に、たとえ電池が切れてもHV(ハイブリット)機能により走り続けることができるスグレモノなんです。

FCV車とは、あまり聞きなれないですよね。こちらは「トヨタMIRAI」が有名で、構造の仕組みは、水素と酸素により電気を作り、それを動力としている自動車で、走行中に排出されるのは水だけでCO2の排出はゼロなんです。

なんと水素の充填時間はわずか3分ほどと言われていて、電気自動車の充電に最低30分はかかるのに対して、10分の1の時間で完了するのには驚きました!

そして最後のCDV車とは、軽油を燃料としている車で、技術革新により排ガスがクリーンになっています。そもそもCO2排出量の少ないディーゼルエンジンが更に改良されているんですね!

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まとめ

こうやって見てみると、クリーンエネルギー自動車とは、CO2の削減が大きなテーマになっていることがわかります。

この制度の目的は環境に配慮した車を増やして行くことにより、地球の問題を改善していくことなんですね。

とりわけ大きな問題となっている地球温暖化問題の歯止めに、これらのクリーンエネルギー自動車が貢献していると言えるでしょう。

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