世界自然遺産、白神山地ってどんなところ?

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いかにも神聖なイメージを受けるこの地名を聞いたことがあるだろうか。神の山という印象をもつ人もあるだろう。

世界自然遺産に認定された、白神山地とはいったいどんなところなんだろうか、この地についていまだ知られざる部分について検証してみた。

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世界自然遺産、白神山地とはどんなところか?

そもそも世界自然遺産とはなにかを知っている人は少ないだろうからそこから説明していこう。

世界遺産とはユネスコで定められた有形の不動産が対象になっていて、自然遺産、文化遺産、複合遺産の3つに分けられる。

文化遺産とは日本で言えば、白川郷や姫路城、京都の寺院群や神社など建造物が対象になっている。

複合遺産とは自然遺産と文化遺産の両方の価値を兼ね備えた遺産で、マチュピチュの歴史保護区が有名だ。

そしてその中の自然遺産に青森と秋田にまたがる”白神山地”が選ばれているのである。ちなみに白神山地は1993年に世界自然遺産に登録されている。

世界中には1000を超える世界遺産があるというから驚きだ。

日本にある世界自然遺産は白神山地の他にも知床、屋久島、小笠原諸島がある。

例えば知床には

知床にはオオワシやシマフクロウをはじめ、エゾジカやエゾリス、ヒグマ、さらに海にはクジラやシャチ、アザラシなどが生息。知床連山では800種類以上の貴重な高山植物が確認されています。

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このように自然遺産というだけあり、希少な野生の動植物が生息していたりするのである。

さらに屋久島には

特に有名なのが屋久島のシンボル的存在となっている樹齢3000年を超える縄文杉。時を超えてひっそりとたたずむ巨木を目の当たりにすると、自然の神秘とエネルギーに圧倒されます。

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というように計り知れない自然のパワーを発している。

では白神山地の特徴はというと、

手つかずのブナの原生林が広がっていて、なおかつ貴重な生態系があるという。ブナが森の9割近くを占めていて多くの動植物がこの森によって育まれている。

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こんな広大な森があれば、動物たちは悠々と暮らしていけるわけだ。

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白神山地の謎とは

白神山地の見どころの一つに「青池」がある。この青池がある一帯は十二湖と呼ばれていて、そもそも33の湖からなっているにも関わらず、十二湖と呼ばれているのが謎なのだ。

そしてこの青池は神秘の湖と呼ばれるほど青さが際立っていて、なぜこんなに青いのかはわかっていないそうだ。

                      弘前観光コンベンション協会

ブナの原生林の中に突如現れる神秘的なブルーの湖というだけで、かなり興味をそそられる。

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白神山地を訪れるベストシーズンは?

なんと言ってもブナの自然林の中を散策するのが白神山地の魅力だ。肌寒い日はあるが、初夏から秋にかけてがベストシーズンになるだろう。

秋といえば紅葉の季節なので特に楽しめる。ツアーも行っているから、最初はツアーで参加するのも一つの手だ。

熊などの野生動物も生息しているから、一人で行動する場合は特に気をつけたい。

まとめ

今回世界自然遺産について検証してみて、この白神山地の他にも、以外と身近に世界遺産というものが存在していることが理解できたと思う。

しかしそこに存在しているのは、間違いなく世界自然遺産の名に相応しい大自然や秘境だったりするわけで、ぜひ訪れてこの目で一度は確かめてみたいものである。

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