飲食店のオープン準備での店長の仕事とは?

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どのような業態でも店のオープン前というのは何かとバタバタしていて、経験を積んだ方でもうっかり忘れていることがあったり、戸惑いも多いものです。

自らオーナーで店舗を立ち上げるという場合は、やることも多くて尚更でしょうし、会社員として店長でオープンを任される場合もやはり忙しいものです。

そこで今回は飲食店のオープンで店長が行わなければならない仕事と、経験値からお伝えできるポイントをピックアップしてみましたので、ぜひご一読ください!

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飲食店のオープン準備とは?

例えば、飲食業を生業にしている会社が新規で出店する場合は、同じような業態だったり、2号店目だと経験も知識も持っていることでしょう。

そのような場合は、経験がある既存の店長が、新しく出店する店の立ち上げ店長を任されるというケースがあるかと思います。中にはアルバイトスタッフも一緒に移動するということもあるでしょう。

店舗が完成した後の飲食店オープン準備で必要なのは、大きく分けて、

●営業許可申請、検査

●スタッフの採用

●スタッフ研修

●店での備品の購入と配置

●その他雑用

など

仕事の振りわけは会社によって違うと思いますが、上記は店舗完成後に行う事が多いと思います。

日程的にスタッフの採用は店舗を建築中に同時に進めることもあると思いますが、実際にどんな店舗なのかを知ってもらうためにも新店舗が完成するタイミングが良いでしょうね。

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オープン準備での店長の仕事とは?

先にも上げたように、スタッフの採用、研修、備品の購入、配置、雑用などです。

店にとってスタッフは宝なので、中でも採用はとても大切な仕事と言えます。営業時間や職種にもよりますが、食堂ならおばちゃん、喫茶なら主婦、居酒屋なら学生が主力スタッフになります。

経験上、仕事をしていて一番難しいなと思ったのは主婦の方です。採用時は融通が聞くような話をしていても、急な家庭の事情、子供の行事や急な体調不良など、もちろん悪気はないのですが思わぬ欠勤が多く困ったこともありました。

また、女性はグループを作るのが上手なので、うまくまとまれば結束力が生まれるのですが、一つ間違えば派閥みたいな事にもなりかねません。人をまとめることも店長の役割だと思いますので、今後採用予定の方はうまくバランスを取れるように気をつけてください。

研修は全員が同時進行できればベストでしょう。研修終わりにみんなで賄いなど食べるといいと思います。スタッフ間の緊張もほぐれ仲良くなってもらえれば、今後の運営が少し楽になっていくでしょう。

店のオープニングには何かと細々としたものが必要になってくるので、ホームセンターと¥100ショップで買い分けたら良いと思います。

例えば、電卓などはしっかりしたものが良いのでホームセンターで買うとか。ちなみにキッチン内で使用するカゴ類は¥100ショップのもので充分なのでオススメです。

物の配置は採用したスタッフと一緒に行うと良いと思います。スタッフにも物の場所を知ってもらえるので一石二鳥になりますしね。

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まとめ

オープニングでは、業者、スタッフ、電話対応など、360℃全員から質問されている感じだったことを思い出しました。

忙しいとつい受け答えが雑になってしまいがちですが、気をつけないといけないとよく思ったものです。

オープンはなにかと忙しいと思いますが、店が軌道に乗ったら達成感が生まれると思いますので、全員で荒波を乗り越えていってください!

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