電気自動車の仕組みはどうなっているの？今後の課題とは？

車の動力はガソリン以外に何があるの？と聞かれたら電気と答えられる人はけっこういると思いまが、

もし、電気自動車の仕組みはどうなっているの？と聞かれるたらちょっと説明に困りますよね。

そもそも女性や車が好きな人以外は、あまり車の構造には興味がないでしょうし、電気自動車について詳しく説明なんてできませんよね。

そこで今回は、自動車全般の仕組みと比較しながら、電気自動車の仕組みと、

今後まだまだ改善しなければならないであろう課題についてまとめてみました！

電気自動車の仕組みはどうなっているの？

電気自動車と言えば、EV車、エコカー、クリーンエネルギーカーなどいろいろな名称で呼ばれていまがなぜだかわかりますか？

まずEVとは、Electric Vehicle（エレクトリック・ヴィークル）の略で、Electric＝電気、Vehicle＝車両、を意味します。

エコカー、クリーンエネルギーカーとは、文字通りエコでクリーンエネルギーな車のことですが、そう呼ばれる答えが構造の仕組みにありました。

そもそもエコロジーとは環境に配慮したものや運動の総称で、エコというのは和製英語らしいのですが、なぜ電気自動車がエコカーと呼ばれるかというと、ずばり環境に配慮した車と言えるからなんです。

電気自動車は、電気でモーター回すことにより動くんですが、これはガソリン車のエンジンにあたります。

そしてそのモーターを回す電気は、充電スポットなどでおこなう充電によってバッテリーに貯めるという仕組みで、

ガソリンを使用せずに電気で動く電気自動車は、排気ガスがなくCO2排出ゼロなので、地球温暖化が問題視されているこれからの時代にとても重要な役割を果たしているんです。

クリーンエネルギーカーと呼ばれる車は電気自動車の他に、電気とガソリン、電気と水素、ディーゼルなど様々な燃料と動力で動くんですが、それぞれがCO2の削減を掲げたエコカーなんですよ。

ではこの環境に優しい電気自動車は爆発的に売れているかというと、じつはそうでもないのです。

ネガティブなイメージとしては、一回の充電によって走れる距離が短い点、充電にかかる時間が長い点、充電のインフラが整備されていない（充電設備が少ない）などが主にあげられています。

まぁたしかに実際に乗っていても気になる点ではあるのですがね～。

とくに充電設備の少なさは大いに感じるところで、地方によっては６kmほど走らないと次の充電スポットにたどり着かないなんてこともあるので冷や汗をかきます。

これからメーカー各社や自治体が、容量の大きなバッテリーの開発と、急速充電時間をさらに短縮させること、街中に充電器を増やすことができれば、電気自動車の普及率も急速に高まるかもしれませんね。

いろいろと難しい問題もあるかと思いますが、頑張っていただきたいところです。

簡単に言うと、スマートフォンがコンセントから電気を充電するように、電気自動車もバッテリーに電気を貯めていたんですね。

電気自動車にも予備のバッテリーがあれば助かるのになー、とたまに思うのですが、

もしかすると今後は電気自動車の普及に伴い、そういったユーザー目線の便利な物もどんどん開発されてこの世に登場してくるのかもしれません。

そうなると相乗効果でユーザー数も増えていきそうですね！