電気自動車の充電料金はいくら?道の駅や高速道路で違うの?

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電気自動車を動かすには当たり前ですが電気が必要です。そのため、充電設備が整っている”充電スポット”と呼ばれる場所ででエネルギーを溜めなければいけません。

するとここではじめて「充電料金っていくらくらいかかるの?」という疑問がでてきますよね。

みなさんも家でスマホやパソコンを充電したところで、料金が目には見えませんから、充電料金について想像がつかないのも当たり前だと思います。

そこで電気自動車の充電にはどんな仕組みがあるのか、いったいお金はいくらかかるのか?ガソリンと比べるとどうなのか?を調べてみました!

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電気自動車の充電料金は?

充電をするには、まず充電スポットに行きます。充電スポットには普通充電器や急速充電器といった充電設備が設置されていて、そこで充電認証カード呼ばれるカードを使用して充電を行うのが一般的な方法です。

この充電認証カードとは、メーカー各社から発行されている月額制の会員カードで、価格は自動車メーカーやプランによって異なり、500円~10,000円で購入できます。

メーカーによっては、車を買った際の特典として付与される場合もあり、例えば日産なら、中古車リーフの購入特典として、4年間充電代サポートというキャンペーンを打ち出していました。

内容はというと、車を購入後2年間は月額料金無料、その後の2年間は月額料金2年分に相当する4万8000円分の商品券がもらえるという魅力的なキャンペーンです。

こちらは、日産においての充電プログラムである、日産ゼロ・エミッションサポートプログラム2=ZESP2(月額2000円で急速充電器使い放題)に加入することで充電認証カードが発行されます。

残念ながら、2019年12月にプランの改定があり、ZESP3という新プランへと変更されました。(3年契約で急速充電10回無料、月額2500円~)

電気自動車とガソリン車の月間走行距離と月額の比較をしてみると、走行距離500キロ(日々の通勤+週末レジャーで遠出)で、電気自動車は月額約3500円、ガソリン車は月額約6000円になり、(144円/1リットル・燃費12キロ/1リットルとして)電気自動車が2500円ほどお得という結果になりました!!

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充電料金は道の駅、高速道路で違うの?

ガソリンスタンドによりガソリンの値段が違うように、もしかして充電する場所によって料金が違うのかな?と疑問に思う方もいると思いますが、

道の駅や高速道路などの充電スポットや急速や普通などの設備によって充電料金が変わるとういう事はありません!そして、お金を投入して充電するということもほとんど無いんです。

普通はカードを使って充電を行いますが、使用するカードによっては使えない場所もありますので、事前に自分のカードが使える設備が、目的のサービスエリア等に設置されているか下調べしておくことが大切になります。

特に高速道路などの長距離運転の際には電池切れなんていう事になれば大惨事なので、くれぐれも注意が必要です!

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普通充電器を自宅に設置するメリットは?

ちなみにわが家は4年間充電サポートキャンペーンの有効期限が切れた後は、自宅に充電器を設置しようかと考えています。こちらは普通充電にはなるのですが、一晩充電をしておけば満充電になるので安心です。

自宅に充電設備を設置する費用は10万円ほどかかるのですが、さきほどのガソリン車との比較で考えても、約3年で取り返せる計算となり、設置工事にお金はかかりますが長い目でみるとお得です!

また、各自治体により、設置にかかる費用に対する補助金等もあるので調べてみることをオススメします。

ちなみに金沢市では、個人が対象ではなく、市内中小企業者又は組合に対して、低公害車の導入及びその燃料供給施設の整備を行う場合の融資制度となっていますが、地方自治体により、充電設備を設置する際や電気自動車の購入の際の補助金などもあります。

まとめ

ガソリンと比べるとやはり電気のほうがお得なんですね。

ぼくの場合、プランの恩恵にあずかっていて、いまのところ料金は一切かかっていないので、ものすごくお得感があるんですが、プランが終了してもお得なのは変わらないということで安心しました!

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