電気自動車というくらいだから電気で動くのは想像がつくと思いますが、気になるのは「いったいどのように充電するんだろう?」ということではないでしょうか。
電気自動車に乗っていない方は充電設備や充電スポットを意識することは皆無だと思います。
ぼくも買うまでは充電スポットの存在にすら気づいておらず、いざ購入して充電しようという場面でけっこう焦った記憶があります…
そこで、今回は充電についてお話しますのでぜひ参考にしてみてください!
電気自動車の充電設備ってなに?
電気自動車が充電満タン時に走行可能な距離を「航続距離」といいます。
ガソリン車が満タン状態で400kmを軽く超えて走行するのに対し、電気自動車はその半分、または半分以下の航続距離しかありません。
走れば減るのはどちらも同じですが、電気自動車の燃費ならぬ電費はあまり良いとは言えませんよね。
そこで、ガソリン同様に減った燃料(電気)を補給しなければなりません。
ここまではなんとなく想像がつきますよね?
普通自動車がガソリンを補給しにスタンドに行くように、電気自動車の場合は、充電スポットに充電をしに行く、つまりそれが充電設備を使用して行う充電なんです。
充電設備には普通充電と急速充電があります。
充電スポットの場所はどこ?
充電設備には普通充電と急速充電があります。
この2つは同じ充電設備なのですが、充電に必要な時間の長さが違うんです。
なので充電スポットといっても、
普通充電器と急速充電器は設置してある場所が異なります。
まず普通充電器は設置費用が低めなので自宅にも設置できますし、街中では小さいショッピングセンターやホテル、最近ではコインパーキングでも見かけるようになりました。
一方利用頻度が大きい急速充電器は、主にカーディーラー、道の駅、大型商業施設などに設置されていてます。
電気自動車の充電にかかる時間はどれくらい?
先程は充電スポットの具体的な場所について説明しました。
そこでちょっと気づいた方もいるかも知れませんが、充電スポットは買い物ができたり、休憩ができるところに設置されています。
なぜそういった場所に設置されるかというと、急速充電器は文字通り急速で充電完了するんですが、最低でも30分は時間を要するからです。
従来のガソリン自動車と決定的に違う部分はここで、充電満了するまでに待つ時間が長く発生するため時間を有意義に使えるスポットに設置されているんです。
ナイスアイデアですよね!
これであれば充電をしながら、リラックスできたり、その後の予定も立てられるので非常に便利だなと思います!
航続距離は季節や車種にもよりますが、普通充電器での1時間の充電で10キロ~15キロほど、急速充電は30分の充電により、次の充電まで50キロ~65キロほど走れるといった感じなので急速充電を利用する頻度が高いのも納得できますね!
まとめ
ぼくも最初の頃は充電設備の違いに戸惑ったり、充電スポットを探すのに苦労したり、電池切れをとても不安に感じていたりとなかなか大変でしたが、今はすっかり慣れました。
それに充電スポットが少ないとはいえ、いままで困る事も特になかったですよ。きっと充電スポットもどんどん増えて行くでしょうし。あとは各メーカーが充電時間の短縮を目指していただければ言うことなしです!
コメント